祖母からのおさがりのコートをクリーニングに出した。
そして今日はトレンチコートに袖を通して出かけた。
花見に行った。
桜は寒暖の差に耐えながら見事に咲いていた。
蕾になり少しずつ咲き、やがて満開になり葉桜へと移り変わっていく。
春から夏へバトンが渡る、そのテイクオーバーゾーンの中での春の最後の走りをみているそんな気がした。
花は散るから儚くていいというけど
私は散らないでほしい
終わりがあるから価値があるんだというけど
終わりなんてなくていい
ずっとこのまま続けばいいのにって思うことはたくさんあっても続いたことは1つもないしこれからもきっとない
だから人生はたのしい